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スクールQ&A保育士試験の合格率は?

公開日:2025年02月01日 | 更新日:2025年07月10日カテゴリー:スクールQ&A

気になる合格率は?保育士試験の現状をチェック!

保育士試験の合格率は近年23%前後で推移しており、最新の2023年(令和5年)度の合格率は26.9%(受験者数66,625人、合格者数17,955人)でした。2022年(令和4年)度の合格率は29.9%(受験者数79,378人、合格者数23,758人)と、2020年(令和2年)度前期試験がコロナ感染症の影響で中止となったため、受験者数が例年より多くなっており、2023年も引き続き、その傾向が見られます。

筆記・実技で違う?合格率の内訳とポイント

●令和2年度(2020年度)筆記試験は、受験者数が過去4年間に比べると、3~4割程少なく、合格率は最も高い24.2%という結果になっています。 令和元年(2019年度)では、受験者数・合格者数ともに最も高く、合格率は23.8%です。

●実技試験の平均合格率は82.5%となっています。筆記試験の約20%と比較しても、実技試験は合格の確率が高いといえるでしょう。
実技試験の配点は、各科目50点満点です。そのうち、6割以上得点できれば合格となります。つまり30点以上が取れれば、合格できる計算です。

合格率から見える!試験対策の重要性とは

保育士試験で難易度が高いといわれる科目はニコイチ科目の「教育原理」「社会的養護」と「社会福祉」です。 この3科目は、例年難易度が高いのでしっかりと試験対策をとることで合格率が上がると言われています。

独学でも大丈夫?合格率から見る勉強スタイル別の傾向

独学で保育士試験に合格するためには、一般的に100~150時間程度の勉強時間が必要とされています。平日は1日1~1.5時間、週末は1日3時間と、まずは1日単位で勉強時間を決めます。一発で合格を目指すのであれば、短くて3~4ヶ月、長くても5~6ヶ月程度を目安に勉強期間を設定した方がいいでしょう。

目指せ合格!合格率アップのためにできること

保育士試験の合格率を少しでも高めるためにできることは、主に以下の3つです。
①試験日から逆算して学習計画を立てる
②インプット・アウトプットを繰り返す学習をする
③必要に応じてオンライン講座の受講を検討する

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